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ふすまのお手入れ方法

2021/11/02

ふすまのお手入れってどうしてますか?
ご自宅の和室にふすまがあるという方も多いと思います。
実は、ふすまにの寿命には3年という目安がありますので、定期的に張替えをするのが良いようです。
ですが、出来るだけ長く使いたいですよね。その為には掃除を小まめにすることが大切です。
今回はふすまの掃除方法についてご紹介します。

▼ふすまのお手入れ方法

ふすまのお手入れは、基本的には週に1回程度、和室などふすまが使われている部屋の掃除と一緒にやってしまうのいいでしょう。
はたきなどを使い、ホコリを払ったりふすまの縁や引き手を拭くときは乾拭きをしましょう。
忘れてはいけないのが換気です。出来れば毎日行いましょう。
1日1回、30分程度風を通してあげることがふすまを長持ちさせるポイントです。

■引き手周辺の掃除

引き手周りはふすまの中で一番汚れやすい場所です。
汚れた手や濡れたままの手で触ってしまうと、年月が経つにつれ汚れが目立つようになってきてしまいます。
引き手自体は自然素材のものでなければ水を絞ったぞうきんに洗剤を付けて軽く拭いてください。
そのあとはぞうきんをキレイな水で洗って固く絞り、二度拭きし、最後に乾拭きしてください。

■ふすま紙の汚れには

ふすま紙は和紙で出来ているので、水や洗剤には弱く水拭きはできません。
日ごろからはたきなどを使って上から下にホコリをはらいましょう。
ブラシを使ってもいいのですが、強くこすると表面がけば立ったり破れたりするので優しく行ってください。
あとはちょっとしたシミや汚れであれば、ふすま用の補修紙を使って張り付けて隠してしまうのも一つの手です。

▼こんな時には

ふすまに何かをこぼしてしまったり、汚れが広範囲に及んでしまった場合や長年使っていて劣化してきばんでしまった場合などは張り替えましょう。
ふすまは紙や織物で出来ていることが大半なので、使っていると褪せや退色、日に当たるところでの使用で色が変化していきます。
3・5・10年で張替えのタイミングがきます。
当店では襖の張替えも行っています。
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