襖の滑りを良くする方法
毎日の生活の中で、襖の滑りが悪く動かすときに困ってしまった経験ありませんか?
このような問題を解決していきます。
▼襖の滑りが悪い
動かすとき重く感じる、ギギー・ズズー・シューといった異音がなる。
このような症状は新築の住居では起こりにくいです。
住み始めて数年かたっていたり、長年住んでいる家で起こりやすいトラブルです。
完全に開かないわけではないけど、開け閉めがしにくいとどうしてもストレスに感じてしまいますよね。
以前はスルスルとスムーズに動いていたのに何で?と疑問に思うかもしれませんが、長年住んでいるとどうしても出てきてしまう
問題なのです。
▼敷居とレールの違い
和室の襖をはめ込んでいる溝のことを敷居といいます。敷居には一般的に松が使用されていますが、桜などを使う場合もあります。
レールは引き戸で使われているもので、戸に戸車がついていてレールを走らせることで開け閉めができます。
▼襖の滑りを良くする方法
襖の滑りが悪い時、手軽に試せる方法があるので紹介していきます。
①スライドドアの下部やレール部分の掃除
一番シンプルな方法ですが、ゴミが溜まっていて襖の開け閉めをする際の抵抗となっていることがあります。
ホコリや髪の毛など溜まりやすく、普段の掃除機でも取りづらい場所なので滑りが悪いと思った時にはゴミが溜まっていないか確認してみましょう。
②滑りが良くなるテープを使用する
敷居の溝幅に合わせてサイズがありますので、確認してから購入しましょう。
テープを貼り付けることで摩擦抵抗が低減して開け閉めがスムーズになります。
③ろうそくや敷居用のロウを使用する
普通のろうそくを塗ってみるだけでも効果が期待できます。
敷居用のロウは木の色合いに近いので違和感がなく、汚れの防止にもなります。
また、スプレータイプの滑り剤もあるので手軽にできておすすめですよ。
▼襖の滑りが良くならない場合
・建付けが悪く歪んでいる
・引き戸や襖、家自体が変形してしまっている
このような場合は自分での対処はできないので、プロの業者に相談することをおすすめします。