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襖には様々なリフォームがある?

2021/07/03

「襖」は、現在でも和室や押し入れに使われることが多いです。
そんな日本の伝統建具として当たり前のように活用されている襖ですが、そのリフォーム方法について把握している方は、あまりいないと思います。
この記事では、襖のリフォームについての基礎知識を分かりやすく紹介します。
▼襖には様々なリフォームがある
古くなってしまった襖(ふすま)は、そのまま新しい襖紙を張り替えるリフォームももちろんありますが、それ以外にもいくつものリフォーム方法があります。
・新品の襖に交換する
・襖を引き戸や壁紙ふすま、障子に交換する
・押し入れの襖をクローゼット扉にする
・襖を壁にする
などなど経年劣化して滑りが悪くなった襖をそのまま使い続けるのではなく、ライフスタイルに合ったリフォーム方法を選んで、ストレスのない住空間に変えてしまいましょう。

□古くなった襖を新しくする
襖が古くなって開け閉めするときに異音が鳴ったり、スムーズな動作ができなくなったときは、襖そのものが寿命を迎えている可能性もあります。
建具ですので、ある程度直すことも可能ですが、せっかくならデザイン性の高い襖や障子に交換してみるのも良いでしょう。
襖は基本的にサイズが決まっているので、全く同じサイズの襖ならそのまま入れ替えることもできます。
間仕切り用の襖であれば、障子にすることで光を取り込むことも可能です。

□襖に壁紙を貼る
襖紙が破けたり汚れたりしただけで、襖そのものは問題なく機能しているという場合のリフォームは。襖紙を上から張るのが一般的ですが、上から張るのは何でも襖紙でなくても構いません。
最近では市販の壁紙を張って、自由にコーディネートをする方が増えています。
粘着性のある壁紙をホームセンターなどで購入して、DIYで襖をリフォームすることも可能です。
予算がないけど、襖をリフォームしたい方におススメです。

□襖を外して壁にする
和室が2部屋以上続いていて、その間仕切りに使われている襖を取り除いて、壁にするというのもよくあるリフォーム方法の1つです。
それぞれ独立した部屋として区切りたいときに適したリフォーム方法で、空間の防音性をより高めることで、プライバシーを守ることにもつながります。

□襖を引き戸にする
和室を洋室にリフォームするときなど一緒に行われることが多いのが襖を引き戸にするリフォームです。
襖サイズに作られた引き戸が売られているので、それに変えるだけで雰囲気ももガラッと変えることができます。

▼最後に
襖が古くなって汚れが目立ったり、破れたていたりすると生活上や見た目のストレスにもなります。
襖には様々なリフォームがあるので、「ぜひ襖を変えたい」「古くなっていて困っていた」という人は、自分だけで悩まず張り替え専門店などへご相談してみてください。