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ふすまの張り替えについて

2021/06/01

「ふすまの張り替えどうしよう・・」と悩んではいませんか?

「業者に頼むのはもったいない・・」

「こどもがまた落書きするかもしれないし・・」

とお考えでしたら、自分で張り替えてみるのはいかがでしょうか?

最近では、初心者の方でも簡単に張り替えができる便利な襖紙も売られているんですよ。

また、襖ぶちを外す必要もないんです。

襖ぶちを外さずにどうやって張り替えるんだろう!?って不思議ですよね。

今回は、一般的な本襖の簡単な張り方について紹介していきます。

▼準備物

・アイロン貼りタイプ襖紙

・アイロン

・壁紙用ステンレスヘラ(硬い金属定規)

・養生テープ(太目のマスキングテープ)

・よく切れるカッター

①襖ぶちに養生テープを貼る

・アイロンの熱で襖ぶちが傷まないように養生テープを貼っていきます。

※枠の内側まで回り込ませて貼っておくときれいに仕上がります。

②上下が分からなくならないように簡単な印をつける


③引き手を外す

・ヘラを引き手と本体の隙間に入れて持ち上げると、釘が浮いてくるので、上下の2本とも釘を抜いて引き手を外す。

④襖紙と本体を平行にする

※アイロンで貼り付けた後に、襖ぶちから出た余白を切り取るので襖紙の上下左右に余白をつくっておく。

⑤アイロンを当てていく

・紙の位置が決まったら手前にアイロン(設定温度は襖紙のパッケージを確認)を置き、中心をとおって反対側まで1本描くようにアイロンをかける。

⑥中心にもどり、外側に滑らせていく

⑦中心から十字を描くようにアイロンをかけたら、アイロンがかかっていないエリアを中心から外にかけていく

⑧縁ギリギリのところは、アイロンの側面を使って滑らせていく

⑨アイロンがけが終わったら、壁紙用ヘラ(定規)を枠の内側にあててカッターで切っていく。

※カッターで下地を切ってしまわないように、カッターの刃は縁に斜めに当てて切っていく。

⑩紙を剥がすときも必ずアイロンを縁に当てながら外していく。

※無理して外すと汚くなってしまうことがある。

⑪養生テープを外したら終了。

アイロンを使う方法なら、初心者でも簡単に挑戦できると思います。

「自分で貼るのは難しい」「襖紙にこだわりたい」などがありましたら業者にお任せすることをおすすめいたしますよ。

当社でも様々なデザインと品質のものをご用意しておりますので、検討の際は、お問合せをお待ちしております。