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ふすまの防音対策

2021/05/15

ふすまって音もれがすごいですよね。。
仕切られてる感はあるけれど、咳払いやくしゃみなどだけでなく食べ物の袋を開ける音やテレビのセリフまで筒抜けなんてことも。
プライバシーが守られなくてはリラックスできませんよね。
ここではふすまの防音対策についてご紹介します。

▼ふすまの音漏れの理由

ふすまの防音対策は結構対策が難しい場所なんです。

その理由は

・通常のドアと比べても気密性が低く、隙間ができやすい

・襖自体の防音性能が低い

・襖自体を防ごうとしても、出入りに必要なため防ぐことができない

等の理由があります。

賃貸住宅の場合は自宅に傷をつけられないので、対策は困難になります。

▼襖の防音対策

襖の防音対策には以下のような方法があります。

①隙間用テープで隙間をふさぐ

大がかりなことはしたくない、簡単に対策したいという方には「エプトシーラー」という隙間用テープがおすすめです。

この「エプトシーラー」という商品は、汎用ゴムの中で最も耐久性に優れたEPDM発泡体に粘着シートを付けた高機能シール材で
ドアや窓の隙間に取り付けることで気密性を高めてくれます。

②開閉しない場合に吸音材を張り付ける

襖に吸音材を取り付けると音漏れを軽減することが出来ます。
吸音材をはりつけるとドアの開閉が難しくなりますので、あまり使用しない襖の対策にオススメです。
但し、簡易的な対策ですので襖の反対側から聞こえる音や自分側の音を完全に遮断することは難しいです。

③襖の手前に防音カーテンを取り付ける

襖の手前につっぱり棒やカーテンレールを取り付ける必要があります。
カーテンだけでは軽減できる音は1~2割程度です。
ただ、ある程度の雑音や話し声程度であれば、10db程度は軽減することが可能です。

■襖や引き戸を動かしているときの音や閉じる時の音を消したい

出入りすると度になる開閉音が気になっている方も多いようです。

ゴロゴロ鳴る音の対策には、襖や引き戸の溝に貼って戸の滑りを助ける専用のテープがおすすめです。

閉じる時のバシンという音は、戸当たりの衝撃を吸収する防音テープで防ぐことが出来ます。
賃貸の場合は戸の方にマスキングテープを貼り、その上から防音テープを貼れば剥がすときの処理も安心です。

▼まとめ
襖の防音には様々な対策方法があります。
もし、防音についてお悩みであれば、以上のような方法を試してみてはいかがでしょうか。