網戸についた卵の対策方法
網戸に虫の卵のようなものが並んでくっついていることってありませんか?
正直ちょっと気持ち悪いですよね。
網戸に着けたままにしておくのは絶対嫌ですよね。
ここでは、網戸の卵の駆除や対策についてご紹介します。
▼網戸についてる卵の正体と形状
網戸にくっついている卵は一種類ではありません。
良く見ると微妙な違いがあります。
■カメムシ
白いビーズのような形をしていて10数個の単位で産み付けられます。
網戸だけでなく、洗濯物や壁にも卵を産みます。
■蛾
一般的に多いのはヨトウガやドクガなどです。
光に引き寄せられる習性によって、夜に網戸にくっつき産卵している可能性が。
■カゲロウ
糸のような細い卵柄の先端につくものや、白いビーズのように10~20個の単位で卵柄をからませて卵塊などとして産み付けるものもいます。
■テントウムシ
山吹色をしていて少し透明感のある米粒状
▼網戸の卵の駆除
気持ち悪くて、一刻でも早く処分してしまいたい気持ちは分かりますが網戸についた卵は殺虫剤で駆除することはできません。
基本的に卵は外の世界と物資の交換を行っていないので、殺虫剤の成分が中に入り込むことはないのです。
では、どうしたらいいのか・・。
①受け皿代わりに要らない紙などを用意して、それに割りばしや棒などで卵をそぎ落とす
②紙ごとライターで焼き払う
以上で卵は完全に死んでしまいます。
▼網戸に卵を産ませないための対策
基本的には難しいのですが、対処療法としては昆虫たちが好みの植物を近くに植えないということになります。
ただ、庭を持っている一般のご家庭では難しい場合もあるため、ミントやハッカなどはカメムシに有効です。
網戸近くにこれらの植物を置いておくことは少しカメムシを遠ざけます。
虫よけのスプレーなど薬品を網戸にかけておくという方法もありますが、卵を産み付ける種類によっても違いますし、
雨が降れば落ちてしまうので産卵時期を見計らって定期的に行う必要があります。
卵を産み付けられる度に取り除く方がいいと思います。